残酷すぎる成功法則|嫌なヤツほど年収が高くなる理由を解説

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』(飛鳥新書)

今すぐ「思考」と「行動」をアップデートせよ!目標達成のために不可欠な要素として世間一般で広く信じられてきたことの多くは、手竪くて正論だが、今や完全に間違っている。そうした神話の長所、次いで反論や矛盾を取り上げる。裁判のように賛否両論を検証、最もプラスになる結論を導きだしていく。


邦題タイトル「残酷すぎる成功法則」には「Barking Up the Wrong Tree」と言う原題があり、直訳すると「間違った木に向かって吠えている」。

本書の内容は原題の通り、巷で溢れている自己啓発本や成功法則を一刀両断しています。これまで語られてきたいろいろな人生の成功法則を、エビデンス(科学的根拠)があるかどうか心理学・行動科学の論文・著作で調べたり、著者・学者にインタビューして検証したというものです。

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嫌なヤツほど年収が高くなる理由を林修が解説


4月27日に放送された『初耳学』(TBS系)に予備校教師の林修さんが出演。現代は良い人が損をし、嫌な人ほど得をする社会構造にあると説明しています。

この内容は、いい人より嫌なヤツの平均年収は100万円高いというテーマで、「残酷すぎる成功法則」に書かれています。

良い人とは人と仲良く付き合いを重んじる人、嫌な人は人付き合いを気にしない人。短期的に見ると嫌なヤツの方がうまくいくことがたくさんの事例や検証データ(エビデンス)からも証明されてる、というものです。

また、懸命に働くよりもゴマをする方が効果的とする説もあります。

ゴマをすることがどのくらい効果があるのか研究をしたところ、どんなに見え透いたゴマすりであっても一定の効果があったことが証明されました。

つまり、周りから何を言われようとも、上司や偉い人にはゴマはすり続けた方が効果は絶大だということです。

この放送を受けて、ネット上では「確かに口がうまい人のほうが出世してる」「やっぱり仕事はコミュ力だな」「良い人が損をするのはガチ」など、林先生の主張に共感する意見が多数寄せられました。


残酷すぎる成功法則は一般的な成功法則を否定したものではない


* 学業のナンバーワンと実社会での成功がイコールにならないのは、学校は言われたことをきちんとする能力を養うところだから。
* 多くの人が最良であることを目指すが、最良は良くも悪くも普通であるので、卓越した人になるには一風変わった人間になるべき。
* いい人は早死にするは間違いで、親切な人の方が多くの人に助けられて長生きする。
* 外向的な人は内向的な人よりお金を稼ぎ、出世し、新しい仕事をすぐに見つけやすく、おまけに幸運で、幸福感も高い。
* 内向的な人のとびきりの強みは、それぞれの専門分野でエキスパートになれる可能性が、外向的な人よりはるかに高い。
* 成功するためには時間ではなくエネルギーを管理しよう。

このようなことが単なる著者の意見だけではなく、たくさんの事例や検証データ(エビデンス)を元に語られています。世間一般で言われてることが、データ上では逆だったりするので読み進めると非常におもしろいです。

100冊の成功本、自己啓発本を読むよりも前に、この一冊を読むことを強くお勧めします。







著者データ


バーカー,エリック(Barker,Eric)


大人気ブログ“Barking Up The Wrong Tree”の執筆者。脚本家としてウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、20世紀フォックスなどハリウッドの映画会社の作品に関わった経歴をもち、『残酷すぎる成功法則ー9割まちがえる「その常識」を科学する』は、初の書き下ろしにして全米ベストセラーに

橘玲(タチバナアキラ)


作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『残酷すぎる成功法則ー9割まちがえる「その常識」を科学する』でビジネス・自己啓発ジャンルの書籍を初めて監訳

竹中てる実(タケナカテルミ)


翻訳家。上智大学大学院修士課程(国際関係論専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

◼️残酷すぎる成功法則|紙書籍版

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する [ エリック・バーカー ]



◼️残酷すぎる成功法則|電子書籍版もありますので良かったらどうぞ。

残酷すぎる成功法則【電子書籍】[ エリック・バーカー ]



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